2019/10/16 23:45

隕石キャッチャー輸送班誘導係ハチェットフィッシュ

上空から現場への経路を案内する、ハチェットフィッシュという魚。元は深海魚で、非常に平べったい体をしている。お腹の下に発光器がついており、この発光器を使って上空から目的地への道をナビゲートする。また...

2019/10/15 23:35

隕石キャッチャーの構成その2

・現場に隕石キャッチャーを輸送する    ・通常輸送班    ・高速輸送班    ・捕獲用具輸送班    ・月表へのトンネル作り班        ・最適な場所探...

2019/10/15 00:27

隕石キャッチャーの構成その1

・司令部    ・監視班の監視方向や、追跡監視の指示    ・隕石監視班の報告を受けて、輸送方法と最適な捕獲班の選定、依頼    ・地表トンネル作り班の報告を受けてトンネル掘りの...

2019/10/14 03:23

隕石キャッチャー

月表(つきおもて)に隕石が衝突すると、地震が起こったり、最悪の場合地裏の地面が隆起し壊滅的な被害をもたらす災害となるため隕石の進路と規模を予測、対処するために全ての街が一致団結して構成した組織が「...

2019/10/13 03:45

雷の街の「らくらい」

※いつもよりかなり長いです。雷の街は危険がいっぱい。触っちゃいけないもの、行っちゃいけない場所、見ちゃいけないこと。危ない!ダメ!やめなさい!そっち行っちゃダメ!それを触っちゃダメ!あの光を見ちゃダ...

2019/10/12 02:32

雷の街の災害「ウッコ」

雷の街には「雷オヤブン」と呼ばれる3つの大きな雷雲があり、それらが押しつ押されつすることで落雷の範囲や強さのバランスを取っているが、特定の条件が揃うと雷オヤブン達が一点に向かってぐぐっと押され、落雷...

2019/10/10 22:25

電気鉄砲魚のポンじいさん

雷雲の中を泳ぐ雷魚類で、体長は地球の単位でいえば3mほど。雷魚類の中では大型の部類だ。口から短距離の放電ができ、知能が高く魂言葉で他の生物とコミュニケーションが取れる、数少ない雷生物である。戦争時代...

2019/10/09 23:50

雷蜘蛛の子

雷オヤブンの近くに卵を産む雷蜘蛛の子供たちは、雷オヤブンの連絡係と言われている。雷オヤブンの激しい雷鳴が鳴り響いた時、小さな虫のような雷が大勢で雲の表面を走り、別の雷オヤブンに向かっていくことがあ...

2019/10/08 23:58

雷の街の一軒家

半球のてっぺんに避雷針が立っていて、天井に窓があり、家にいながらにして空模様を確認できる家が多い。建物の壁は硬質なゴム、地球でいうエボナイトと作られている。元は黒い壁だったが、経年劣化で白くなった...

2019/10/07 23:00

雷の街の雷採集塔

雷の街に3つある「雷オヤブン」と呼ばれる大きな積乱雲の近くにある高い塔。雷オヤブンから出る雷が街に落ちないようにする避雷針と、その雷を採集するために建てられた。雷採集士は1人乗りの手動エレベーターで...

2019/10/07 12:39

雷の街のビリビリお化け~誕生から消滅まで~

雨の街から雷の街に流れてた雨雲は、上空に広がる雷雲に飲まれる。雨雲に乗った雨粒お化け(雨の街参照)はすぐ雨として降るか、ビリビリお化けになるか選ぶことになる。ビリビリお化けになると決めた雨粒お化け...

2019/10/07 12:39

雪の街の凍葬屋さん

この世界では各街でそれぞれ伝統的な埋葬方法があるが、ほとんどの街では「自然とともに生きて、死ねば自然に戻るもの」という思想が根本にあるため土葬や鳥葬に近い、自然や野性動物の糧となるような埋葬方法を...

2019/10/07 12:38

雪の街のウツボカズラヘビ

ある山のふもとに広がる森に、ある日突然雪が降るようになった。その森で暮らしていたヘビの子ども達は冬眠を知らずに生きてきた種で、突然の寒さに戸惑い、とっさに近くに生えたウツボカズラに身を隠し、暖を取...

2019/10/07 12:38

本の街の本の虫

止まった本の内容を足から吸い上げて体に転写することができる虫。地球で言うホタルに似た形状で、 鞘翅は本の表紙に、後翅は扇子のように折りたたまれた本になっていて、左の羽が前編、右の羽が後編になっている...

2019/10/07 12:37

植物の街の家キノコ虫

背中にキノコの家を背負ったような形状の虫で、大きさは成虫でも個体差が非常に大きい。人間の手のひらサイズのものから、象よりも大きいものもいる。成虫は平べったい昆虫で、羽化後一度だけ動物の死体の脳を食...