2019/10/17 22:09

体が小さめな長毛種の、2足歩行するネコ。つねに最低4匹ほどで集団行動している。
同じような体形、服装で、毛の色だけが違うネコたちの群れで、実際何匹の集団なのか誰も知らない。

隕石キャッチャーズ本部近くの森でネコたちだけで暮らしており、戦争時代にも発見の報告はない。
戦争終結後に繁栄したものと思われているが、野生動物とは呼べない知能と文明を持っており、いつからいたのが調査が行われている。
一部透明になれるものもおり、元はお化けの街に住む透明ネコが他の種と交わったのではないかと言われている。

ある隕石キャッチャーズが、このネコたちの村を隕石から救ったことで、隕石キャッチャーズの仕事を手伝うようになり、いつしか自分達でも捕獲班をやるようになった。

独自のコミュニケーション手段(テレパシー)を持ち、ネコたちは言葉を話せない。
知能を持ち二足歩行を選んだ動物が言葉を話せない例は珍しい。
他の住人達とのコミュニケーションは主にボディーランゲージと「にゃぁ」のニュアンス言葉だけだが、群れの中で1匹だけ文字言葉を理解できるネコがいて、隕石の落下地点や使用するゲートの位置などはそのネコを通して群れに伝わる。

隕石捕獲方法は、釣り針銃。頭と同じくらい釣り針のようなフックが糸につながっており、引き金を引くと飛び出す仕掛けで、これを隕石に直接引っ掛けることで、軌道修正や速度の低下、隕石の捕獲を行う。