2019/10/07 12:28

炎と鍛冶職人たちの街。

融解温度が違う様々な金属を扱うため、住人はみな様々な形で炎を扱う技術を持っている。

鉱物の街から仕入れた鉱石を、様々な金属に加工することに特化した街である。
ネジや釘、バネや金属板、コップやボウルなど、単純な金属製の物は、ほぼこの街で作られている。

街の中心には、鉱物の街から届けられた金属の元になる様々な鉱石が置かれた「共同鉱石置き場」があり、
誰でも好きな時に好きなだけ持って行けるようになっている。

街のほとんどは職人たちの個人工房で占められているが、いくつかの施設や店も存在する。
金属の川の管理をする「金属河川製造工場」と、新しい金属の研究の他金属図鑑の更新も行っている「研究所」、
個人の家では製作が難しい大型のものや、大きな炉が必要な場合に使用される「大型炉」
板金や針金のサンプルの展示や街の職人を紹介する「案内所」などがある。

他の街との違い
   ・よく使われる金属の川が循環している
   ・炉がある家が多いため煙突が非常に多い
   ・火事が多いため燃えない素材で家が作られており、消火剤の類も街中に多く設置されている
   ・ 他の街に比べて 、住人同士の交流が極端に少ない