2019/10/31 06:27
背中に星空が広がる種族。
稀に世界が星空で包まれることがあり、その昔満天の星空を背に海を泳いでいたら背中に星空が入ってしまった種。
ペンギンやイルカ、クジラなど背中が黒く、水面の近くを泳ぐものが多い。
地裏に星が出るその理由は、宇宙の星空を映す巨大なガスドラゴンの一種が上空にいるからである。
月の地表周辺を漂って星空を翼に転写し、地裏に戻ってくると考えられている。
そうして空に光る星と、鉱物の街や植物の街から届く川の水の特性のタイミングが合った時に起こる体質の変化が原因で、背中に星と同じ位置、色、輝度の発光器官ができ、その周辺の皮膚が透明になる。
普段の仕事の他、星空族が集まって定期的に夜の水中でプラネタリウムショーを行う。